七七日横丁

この世とあの世とその世

ヤケクソ隊の設定

白金台

巣鴨の腹違いの姉で、紅マグロ王国の現国家元首。長年続いた戦争を終結へと導き、若いながらも善政を敷いているチート。

幼い頃から政治闘争に巻き込まれてきたため苦労が絶えない。巣鴨を国王に就けようとする父の後妻や一部貴族の勢力もあり、最初は彼に好印象を抱いていなかったが、巣鴨が嫌うのが難しいくらい優しく繊細で、実権を握ることを望んでいなかったこともあり、今では一番仲の良い姉弟となった。

多忙な日々を送っている為それなりにフラストレーションがたまっており、今回のヤケクソピクニック旅はかなりリフレッシュになったらしい。

 

大塚

池袋の年の離れた兄。ちなみに二人とも遠い異国の人種との混血。

現在は実家が税金対策でやっている喫茶店で、だらだらとバリスタをやっているが(バリスタだけに。ドッ)、戦時中は海軍に所属し、勲章を与えられる程の弩使いだった。船に関する技術も一通り熟知しており、池袋と恵比寿が船乗りを目指すきっかけにもなった。長年人間不信を拗らせていた田町が、(少しだけ)信頼を置いていた数少ない人物。えびたま兄妹のことはずっと可愛い弟妹だと思っている。

 

鶯谷

五反田の姉。アーモロード出身。元々観光ガイドをしていた。弟が生物学の研究の精度を高めるため、近くの「動物と共に戦う部族」を訪れた際に同行、そしてその部族の長と恋愛結婚した。現在二児の母となっている。

子供たちには部族の教育と、アーモロードでの教育のどちらも施しているため、海都にも頻繁に顔を出している。辛らつで毒舌な五反田を完全に尻に敷いている強き姉。

 

明大前

渋谷の兄。年子の弟(下北沢)がおり、そっちとめっちゃ仲が良い(それが初期渋谷の内向的な性格の原因の一つだった)。

天文学のため、紅マグロ王家が持っている天文台を使いがっており、渋谷と巣鴨王子の恋模様を応援していたところ、何故か政治的才能があることを白金台に一目で見抜かれ、天文台を使わせてもらう代わりに、宰相の職に就かされてしまった。本人がこの状況を一番よくわかっていない。

しかし女王の審美眼は合っており、付け焼き刃にも関わらず優秀な政治家として手腕を振るっている。宰相の仕事以外にも女王陛下とは行動を共にすることが多く、頼れる片腕的存在になっている。

高田(※例の大会に応募するのも良いかもな~とか思って余所行きの名前になっています)

ベニマグロ王国先々代将軍。男の子に恵まれず、本人も女性らしいことが壊滅的にできなかった癖に何故か軍事的才能にだけは恵まれてしまったため、年齢や性別を隠して長年将軍職に就かされていた(ちなみに職に就いたのは7歳の頃だった)。

軍人になりたくてなったわけじゃないこと、自由が無いこと、なにより何度も命を狙われたり(主に目黒さん)、政治的に潰されそうになったことでストレスが限界を迎えており、見かねたばあやによって、海都でやっているファーマーギルド「ワンダフルライフ」に入ることになった。その後巣鴨達のギルドに編入する。

達観しているところもあるが、最近ようやく年相応にふるまえるようになってきた。目黒にだけ厳しい態度を取ることが多いが、これは自分の人生を滅茶苦茶にしあまつさえ命を狙ってきた男に惹かれている自分を認めたくないから(なお年齢差)。

 

この方々の尽力もあり、無事にみんなでよーいドンが出来そうです。有難うございます(なお高田は別個体)