七七日横丁

この世とあの世とその世

大爆発張り手:逆襲の恵比寿編

「最初は深都ルートに行くよ!!」

「前回(DS時代)、深都ルートはあっさり終わったけど、今回はどうなることやら……」

 

「甘い……私達が甘いということ?クジュラさん、もしかして私達のことを食べたことがあるの?そりゃそうねえ。女の子はお砂糖とスパイス、それから素敵なもの何もかもで出来ているんだから、甘いでしょうねえ。男の子はカエルとカタツムリと子犬の尻尾で出来ているんだから甘くはないわ。でも私は違うと思うの。だって上野も目黒も五反田も田町も巣鴨陛下もおじいさまも、カエルとカタツムリと子犬の尻尾!!という感じではないわよねえ。だから冒険者冒険者で違う材料が使われているんじゃないかと思うの。例えば……」

「上野君、彼女を何とかしてくれ」

「俺に振るんですか~!? もう高田、目黒が持たせてくれたシナモンビスケットがあるから、そこまでにしなさい!!」

「まあまあ!!女の子はお砂糖とスパイスと素敵なもので出来ているの!!香辛料を使ったデセールは女の子の栄養分なのだわ!!」もしゃもしゃ

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

「んぎぎぎぎぎぎ」

「落ち着いて、恵比寿」

「ぽっと作戦、巧ク行キマセン。ブーッ」

「ちなみに何でうまく行かなかったんだっけ?」

「間が空きすぎて忘れました」

「プレイ日記として致命的な事故じゃないか」

「えーっと……思い出せる範囲でざっくり言うと、日暮里(アンドロ)のTP不足ですね。あとポットが思った以上に沈む……」

「シカタナイ!!アンドロ、本来ナラマダ加入シテナイ!!」

「解ってるって。アンドロは大器晩成型だから、本番はここからだよ」

「あとやっぱり全体的に脆いPTなので、防御が足りないというか」

「燃費に問題があるし、あともう少し火力も欲しいよね。うーん……」

「話は聞かせてもらったぁ!!」

「【朗報】新大久保、ヴィーキングヘルムを被り満を持してデーン人となる」

「なけなしのデンマーク要素……でも新大久保はどちらかと言うとソビe(ry」

「剣虎」

「ぐえええええええええええ」

「五反田さんが私を守ってくれた……」トゥンク

「危ないネタを排除しただけだと思います」

「デモ!!新大久保チャンガ装備ヲ整エタト言ウ事ハ!!」

「うん、次の歩星呑一戦、私に妙案がある!!!」

「「ワーーイ!!」」

「その前に歩星呑一に突っ込ませてくれ」

「過去深都にいた12体のアンドロ……まさかその一人ってこと!?」

「君まで乗らないで!!」

「今回の作戦は、日暮里ちゃんのHP砲をメイン火力として使うよ。私は、挑発&ディバイドガードで、補助するからね」

「ワーイ!!カ・リョ・ク!!」

「そして恵比寿がサブクラスをショーグンにしたことで、いきなり物騒なことに……介錯、取るつもり?」

「可能性はゼロじゃないね」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ゲートキーパーは行動がルーティンになっているよ。2ターン目の天地双覇掌    は味方全体に即死級のダメージが入るから、イージスの盾で守るね」

(あ、この画像リミットセットミスってるな)

「海都ルートだとクジュラさんがアドバイスしてくれるから、一周目は海都ルートに行く想定なんだろうね。の割には難易度は深都ルートの方が低いって言う……クソザコクジュラ」

「聞こえているぞ」

「だめーじハ私ノ仕事!!」

「私は属性攻撃だね。でもメイン火力は日暮里に任せて、アムリタとかの回復も結構担いました」

「私はディバイドガードで日暮里ちゃんを守るよ。時々恵比寿にもディバイドガードをね」

「私は一騎当千……ってこれ、実質ショーグンじゃないですか?」

「まあまあまあ。既にジョリーロジャーを装備しているパイレーツがいるからこそ、有効打になるって訳ですよ」

「ま、まあそう言われれば……パイレーツしか出来ない仕事かもしれない……」

(渋谷さん、まじで扱い巧いな……)

「プリンスをファランクスに変えたところ、かなり安定して戦えました。そう、この時までは……」

「アラ~~~」

「アア、オワッタ」

「ラインハルト殿下、落ち着いて」

「削り切れないとどうなるんだっけ?」

「コチラニクソデカダメージ&どろっぷあいてむガ落チナイ奴デスネ」

「展開的には一番最悪だね!!」

「……しゃーない、玉砕の覚悟を決めよう。みんな、辞世の句は用意した?」

「Denギルド BL不毛で 悲しいな」

「本当ハ 深王トピア姉 大好キヨ」

「五反田さん 実は貴方が 好きでした」

「パイレーツ リメイク出たら 強化くれ」

「……あれ?」

「誰一人トシテ 死ナナカッタゾ??」

「……ほう?」

「日暮里……話は聞かせてもらったぞ」

「ゲッ」

「そうかそうか。お前が我の部屋にウンコをまき散らしたのも、マントを勝手にカーテンに変えたのも全て、愛情故……という事か……」

「待ッテ!!!!!サッキノナシ!!!!!!!」

「まじか。普段通りのことしか言わなくて良かった~~!!」

「いやホンマよ……。ところでもう一人結構致命的なことを言った人がいると思うんだけど……」

「……えっと」

「……」

「……」

「つ、遂に……恋愛アプローチが全てずれまくってる上に意外と純情で積極的になれない新大久保と……!!」

「低身長童顔故自分なんか絶対に好意を持たれる筈が無いと卑屈になっていたんだちゃんが……!!」

「いやなんか気まず!!!!!!」

「へぇ~二人ってそうだったんだ」

「田町さん、気がつかなかったんだ……そりゃそうか、田町さんだもんな」

「今しれっと今毒を吐かなかったか??」

「とにかく、第三層突破出来て良かったのじゃ!!」

「……」

「……」

「いや本当に地獄なんだけど!!!!いや、進んでくれたのは嬉しいけど、だとしても凄い空気なんだけど!!!!!助けて!!!!!!」

「むにゃ……愛はあま~いデセールなのだわ……」

続く!!!!!!