※5のネタバレが含まれます
※世界観の独自設定も含まれます
※ホレーショー・ネルソンも含まれます
「この間のゲートキーパー戦、かなりひどかったと聞いたぞ」
「「反論のしようもございません」」
「まあまあ。面白い展開になったから、無問題じゃよ」
「これ、安全な粉なの?」
「食品扱いだから問題ないぞ。なんならスーパーにも売っている」
「売ってるとこ見たこと無いけど、何処のスーパー?」
「紀伊〇屋とか」
「微妙に売ってそうな店のチョイスやめて」
「僕と契約して魔法少女になってよ!!」
「言うと思った」
「世界樹3の方がちっと早いのじゃ(世界樹3発売日:2010年4月1日 まどマギ初放送日:2011年1月7日)」
「4層のミッションは鉄格子と落とし穴……大分時間もかかるし頭も使います」
「鉄格子が一定の向きから通った時だけ降りるっていうのに気がついたのが、リマスター発売後だったんだよね。……これに気がついてからは探索が大分楽になりました」
「にんげんというのは固定概念と言う檻の中から出られないのよ」
「あとこっちを追いかけてくるFOEのすぐ近くにこの宝箱があって笑いました」
「スタッフのやさしさ……?」
「もっと優しくしてくれ」
「まあ!!まあまあ!!!!!」
「まあまあ!!じゃ無いんだよ!!!!!ここで死んだら全部終わりなんだよ!!!!」
「世界樹における全滅と言うのは賽の河原で石を積む作業に似ているわよね。もしくは大きな岩を坂の上まで持って行くアレかしら。つまりは、努力を積み上げて行っても全て無に帰してしまうという切なさね。……そういえば、これら二つは刑罰なのだわ。と、言うことは私達冒険者はもしかして罪人なのかしら?」
「高田……早くしないと本当に死んじゃうから……」
「上野が死んでは困るのだわ!!なんとかしなければ!!」
「なんとかなったのだわ(睡眠が入った)」
「首の皮一枚……慣れて来ても調子に乗っちゃ駄目だね」
「タスケテクダサイ」
「うひゃーwwwwwwwwケブクロすっごい恰好wwwwwwww」
「まあまあまあ!!怪しげなトラップ!!よく見るわよね、こういうの。王道というものかしら?罠と言うのは誰かを陥れるために作られたものだけれど、それなら誰かが悪意を持って罠をここに仕掛けたということになるわね。悪意と言うのは実にナンセンスだと思うのだけれど、その悪意がいたずら心によるものなのか、憎しみによるものなのかでも大きく変わって来るわね。いたずら心の方が世の中では邪悪なものだと考えられているけれど、憎しみというのはよりナンセンスだと思うのだわ。例えばめ……」
「高田、カラスと書きもの机は何故似ているのか、わかるかい?」
「まあ……それは難しい問題ね」
「高田のこと、ペットか何かだと思ってる?」
「え、まじ?」
「うん、問題無いよ。罠だと思わせておいて罠じゃない、そういうやつも結構あるんだ」
「し、信じて良いの?ファイナルアンサー??」
「気持ちもわかるけど。罠って言うのはそういう気持ちを利用するものだからね」
「じゃ、じゃあ……なんとかなれー!!!!」
「う、うわーーー!!これって本当に大丈夫なの?」
「大丈夫だって信じて!!俺高田みたいに意味のない言葉言わないだろう?」
「むにゃ……カラス……書き物机……もしかして、これはイングリッシュを使ったジョークなのかしら……?」
「ふぉっふぉっふぉ……」
「ほら、言ったでしょ?じいじもわかってるなら、最初っから援護射撃してよ~」
「わしが出たら全てつまらなくなってしまうからのう」
「お、おお~~~!!!」
「いや、本当に大層な仕掛けの割には……有難いけどね」
「流石じゃのう、上野」
「えへへ。実は罠とか仕掛けとか解くの、好きなんだよ」
「ほう……(もしかすると、この子はいずれ化けるかもしれんな……)」
「イングリッシュであれば答えはビックビルなのだわ!!つまりカラスにはくちばし(bill)と尻尾(tale)があるでしょう?物書き机は物書き机はbill……公文書、それから物語(tale)を書く……でも本当にそれが正しいのかしら?」
「そんなこんなで例の祭壇まで来ました」
「祭壇には特別なグラフィックがありませんので注意」
「これ、やっぱりヤバイ薬なんじゃ」
(そんなことない、〇伊國屋で売ってる。他にもちょっと良いスーパー行けば売ってる)
(直接脳裏に……!?)
「……余だ」
「いらすとやじゃねーか!!!」
「全く……好き勝手フカビト達と和解した挙句深王と姫の記憶や身体も元に戻して……どうしてこうも、そう自由にやりたがる」
「冒険者なんでね!!」
「……ところで何の用だ。今更余が言えることは『6層を攻略し魔を倒せ』以外無い」
「いや、私たちも特に無いです」
「生憎シナリオの関係なので」
「おい」
「おーい、ネルコンちゃん。この間借りた漫画返しに来たよー。……って君たちはなんだ」
「あ、いつも大喜利させられている人!!!!」
「やめんかい」
「ネルコン……アルコンがいるならイルコンもウルコンもいるし、ネルコンもいるということね……びっくりしたのだわ」
「高田をびっくりさせるなんて、凄いねェ君」
「まさか50音全部あるの?」
「あるぞ(何人か死んだけど)。彼は私のマブダチのネルコンちゃんだ」
「どうも」
「ネルコンってネルソンに響きが似てて嫌だなぁ……」
「なんでだ? 余の名前にケチをつけるというのか?」
「あの……ネルソンってイギリスに有名な提督がいるんですよ」
「それは知っている。かの有名なナポレオンに勝利した男だろう?」
「そのイメージで合ってるんですけど……。我々にとってネックなのが、ネルソンが『コペンハーゲンの海戦』における、イギリス側の指揮官だったってことなんです」
「……アルコンちゃん、わかる?」
「問屋(Ⅴギルド)から少しだけ……。デンマークはイギリスVSフランスで、フランス側に付いていたんだよ。で、ネルソン率いるイギリス海軍はデンマークをギッタンギッタンにして、船を一杯持って行っちゃったって訳」
「我々基本デンマーク贔屓なもので……」
「……どうでも良いな???」
「どうでも良くねぇよ!!」
「ご、ごめん……」
(……人類のためとはいえ、深王様に代理戦争と自己犠牲を強いる世界樹に、思うところが無かったわけでは無く……。ちょっとすっきりしたかも)
「そんなこんなで、4層の最後まで来ました」
「そんなこんな……はしょったね」
「次は深都ルートだから……あれじゃん!!やったねケブクロ!!」
「いえ~い!!!」
「スケベども!!!!!」
「むむむ……」
「高田が今日は大人しかったなあ。これから毎回哲学的な問いを出しておくか」
「なぞなぞのストックはこれっきりだよ」
「さっきビッグビルが云々って答えを出してたのにまだ悩んでるの?」
「何故悩んでいるのかと言われれば、これが答えの無い問いだからなのだわ。基本問いというのは、答えとセットになって存在するの。それこそ物書き机に脚が付いているようにね。でも答えが無いということは自分で納得する問いを生み出さなくてはいけないのよ」
「そっか答えの無い問いだから、さっきの言葉遊び以外にも答えがあると思ってるんだ。でも答えの無い問いなんて変なの」
「世の中そんなことだらけだわ。例えば生きる理由と言うのを、三人は答えることができるかしら?」
「それは冒険するためでしょ。あたし達、冒険者なんだから」
「まあ……」
「言い切った……」
「言い切ったぞ……」
「ふぉっふぉっふぉ」
「リマスター発売してさ、あたしはこうやってみんなとアモロ冒険出来て嬉しいよ」
「まあ!!まあまあまあ!!私もみんなと冒険が出来て嬉しいのだわ!!」
「なんか知らんけどめっちゃ良い話みたいになってきたな」
「もう収拾つけられないよ~」
「ふぉっふぉっふぉ。それでこそ冒険者じゃ!!」
続く
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「ちなみに物書き机とカラスの回答を4人で考えていたときのメモはこちらです」
・カラスと物書き机が似ているというのは、単なる言葉遊びだが、謎かけとなると単語二つだけでは完結しないのではないか
・このなぞかけを作った人物は恐らく正解を用意していない
・皆さんの答えが答えのあれ
・そこで何か一つオリジナリティを作るために一つ答えを勝手に追加するのはどうか
・大喜利大会???
・じゃあ目黒を入れるのだわ
・なんでだよ
・カラス=目黒=物書き机
・いやちょっとよくわからない
・カラスと目黒=黒(目"黒")目黒と物書き机=目黒は今も昔も物書き机に座りっぱなし(昔:政治的な書類、今:ギルドの書類)
・ギルドの書類関連、目黒さんがやってるの?ギルドリーダー巣鴨さんじゃ無かった?
・上記の理屈によってカラス=目黒=物書き机が証明された。つまりカラス=物書き机も成立するということになる
・そんなこといったらあたし=女=グートルーネ姫も成立するじゃん
・恵比寿とグートルーネは何故似ているのかジョークを作ろう
・答え:どちらも海鮮類
・誰が海老寿やねん!!!!!!!!!!!!!!!!
「ぜんっぜんいみわかんない」
おわり