「まじかよ、最低だな」
「えるヴぁるノふぁんヤメマス」
続きを読む「漁業組合が悩んでいるのですって!!魚が取れなくなるのは困り困りのお困り大臣なのだわ。魚というのは元来極めてポエミーなものなのよ。例を持ち出すのなら鮭ね、鮭」
「次の敵は何処にいるか目途は立ってるの?」
「二層みたいなんだけど、鍵の付いた扉の向こうにいると思うんだよね。頼んでよい?」
「勿論だよ。高田も鮭の図解してないで、行くよ」
「あら~~~~~」
(運ばれていった……)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「珍しいメンツだな」
「18歳16歳15歳で丁度よいじゃん。ハイスクールハイスクール」
「18歳は俺たち三人で、16歳は……上野?」
「まあ、失礼ね!!私は上野のお姉さんみたいなものだというのに!!」
「……」
「本当に、認めたくない」
「抜け道を使ってFOEを避けて進んでいくギミックだけど、ゴリ押しでもいけるわ」
「こっちのレベルが高すぎるのかな、状態異常対策さえしておけば問題ないね。恵比寿達の為にも倒していこう」
「見るからな扉があるな~」
「何事も形式ということね。例えば物語も大体三回同じことを繰り返すでしょう?このいかにもな広間の中央にある扉も同じことね」
「そのたとえはよくわかんないけど、バトンタッチかな。途中のショートカットもあけられたし、早速恵比寿達を呼んでこよう」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「というわけで、イソギンチャクの攻略方法を探していこうと思います」
「お前ら最高だぜぇぇ!!」
「たーとるとーくジャネェンダヨ」
「何カマタ状態異常使ッテキソウナ奴ダナ~。縛リモアルシ……」
「攻撃力はアルルーナに比べたら大したことないけど、一々回復してくるの厄介だなあ……」
「頭封じだったら、対策できるんだけどなー」
「恵比寿ノ『サブクラス』ヲ変エルトイウ選択肢ハ」
「無いよ」
「デスヨネー」
「物理耐性があるみたいだから攻撃が全然入らないや」
「物理あたっかーサン、コレデモ『サブクラス』ハしょーぐんナンデスカ?」
「うん」
「わがままプリンセスがYO……」
「あと本当に申し訳ないんだけど、こっちに与えた分だけHPを回復するから、脆いパイレーツが攻撃を受けると、凄い回復されちゃうわ。日暮里、またディバイドガード任せてよい?」
「ギョイ~。コレデモ『サブクラス』ヲ変エルトイウ手段ハ取ラナイノネ?」
「Yee」
「ももっももっももももーっももももももっもももっ」
「Yee」
「全員でボケると収拾つかなくなるからここまでにしておこう」
「「お前が始めた物語だろ」」
「攻撃手段は私のバラージ頼りかあ。特異点定理があるとはいえ、回復量より多い攻撃与え続けるの、自信ないんだけど……」
「回復する技は『吸い取る触手』だっけ?それの属性をまずは調べよう」
「というわけで色々試した結果、使うべきは耐壊ミストということになりました」
「大分大人シクナッタネ」
「あとはこっちもケブクロにブレイバンドを使って、攻撃力アップを図るよ」
「ブレイバンド、使ったら大分余裕出たね」
「ここまでくればあとはこっちのもんだろ!!」
「ってうわーーーー!!!私以外死んでるーーーーーー!!!!」
「ぐええええええええええ」
「ぎにゃああああああああああああああ」
「さ、さっきまでここまでじゃなかったよね?となると、何!?状態異常だとめっちゃ破壊力増すってこと!?」
「恵比寿……ソウダ、ダカラ『サブクラス』ヲ『プリンセス』ニシテ、予備ノ号令ヲスルンダ……」
「よしっ!!テリアカβをいっぱい買うぞ~~~!!!」
「デスヨネ~~~~」
「恵比寿には何も期待してはいけないよ」
「ま、ここまで攻略方法が解れば勝ったも当然だよ!!それではみなさんご一緒に~~~~~!!!!」
「ニモの家、介錯終了」
「家が無くなって可哀想なニモ。ところでシドニーワラビー通り42ピーシャーマンって何なの?」
「しんじゅくノ近所ジャネ?」
「デンマークとシドニーワラビー通り42ピーシャーマン、どっちがシンジュクに近いんだろね」
「私はデンマークに一票。これを見ている人たち、正解知ってたら教えてね~( ^^) _U~~」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「というわけで、無事依頼クリアです!!」
「これで安心して魚が食べられるね」
「レアドロップがしれっと落ちていたけど、ファランクスの防具素材だったね」
「oh~~~~アナタタチステキネーーアオイシュンスケネ~~~」
「竹下通リデTシャツ押シ売リシテクル奴ヤメロ」
「あれだけ頑張って私たちの武器じゃないのか~って思ったけど、シンオオクボさんファランクスだし、絶対後々必要になってくるから、良いのか」
「ソウダヨ~~~~~お前ら最高だぜぇぇぇ!!げほっごほっ。海は綺麗にな!」
「環境破壊ニ突然警鐘ヲ鳴ラスナ。大事ナコトダケド」
(……この調子でいくと裏ボス、三人と新大久保さんは確実となると、あと一人……下手すると補助役の僕の可能性が大きくて……うーーーーーん耐えられるかなあ……)
続く